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吉備の国から…一期一会
「we gonna」の広島・倉敷公演のために、ちょっとした営業まわりに行ってまいりました。2月5日に行われる太鼓チームのコンサートでチラシを挟み込ませていただくのに合わせて。前日に広島で、ホールや知り合いのお店、いつもお世話になっている先生を訪ね、5日は倉敷でチラシの挟み込みと、サポーター隊長との作戦会議。その後、挟み込みをさせていただいたコンサートを観に、総社市民会館を訪れました。
 で、もう何年ぶりになるのでしょうか?私のミーハー魂が復活!したのです。

 私のミーハー魂に火をつけてくれたのは、総社市で活躍されている「備中温羅太鼓」。
温羅①




結成より、岡山県内はもとより各地イベントや太鼓フェスティバルなどで活躍、海外公演やコンクール参加などさまざまな活動をされているチームです。
 コンサートは休憩なしの2時間、演奏される方も観る側も集中が途切れることのないよう構成された素晴らしいステージでした。衣装は基本的に半き股に法被。この半き股の足がカッコいい。鍛えられた筋肉はもちろん構えや所作がキマッているからでしょうかね・・・私、変態ですか?・・・そんなことないです!本当にカッコいいんです!
・・・真面目に書きましょう(でも、今でも十分真面目です)。
 まず、演奏されたのは子どもチーム「温羅童太鼓」による「そうじゃ」。実は、他の打合せがあった私は、この曲を見逃してしまいました。が、ご覧になった方から小さい音の出し方やそこからのcresc.が素晴らしかった、と聞きました。何やってんだ、私!
 仕切りなおし、というかもう一度緞帳がしまりいよいよ本編のはじまり。最初に演奏されたのは「一(ひとつ)」。舞台中央に三尺と何寸かの大太鼓、(実はこの太鼓と演奏者の登場も見逃したのです、残念)無音の中、演奏者が登場。構え、そして一打に打ち手の魂すべてを込め、静かに去ります。素晴らしい音色でした。なんと言うんでしょうか、30年和太鼓を打ちつづけてきた演奏者の、そしてこのチームの想いが詰まったまさに重みのある一打でした。そしてそこから怒涛のステージが始まりました。
このとき、急いで駆けつけたために、実はお手洗いに行きたかった私でしたが(失礼m(__)m)、「これは、トイレなんかに行ってる場合じゃない。」と思ったのです。まさに、目を離す隙を与えず、プログラムは進行して行きました。
「一」に続いて、更に大太鼓を二基加えての「烈火の大地」。背中を向けた打ち手三名、迫力の気合で、大地=自然の恵みと猛威を表現したかと思えば、「となりの爺さんともも畑」。なぬ?これまた可愛らしい曲名だこと。見覚えのある小さな太鼓をもったサルが4匹・・・っと、間違えた、ケンジくん(という名前らしい)とその友達が、今日は何をしようかと悪巧み。(なんだか、どこぞのチームの誰かさんの小学生時代を見てるようだ。)おサルさんの、いやケンジくんたちの表情やいかにも悪そ~な仕草に微笑みつつ、随所に出てくる技の数々を堪能しました。
このチームのいいところは、いろいろな材料を研究して取り入れる、というだけで終わらずに自分たちのものにしていることだな。っと、ここら辺で思ったわけですが、なにがすごいって演奏を観だしてまだ三曲目だってことですよ、と、いまになって思うわけ。
観ながらちょっと微笑んでしまう、という、まぁ「色物」ってやつですか、もうひとつ「音音(ねおん)」という曲がありました。これは、昔からずっとやっている人気の曲なんだそうです。当たり鉦だけ、5名での演奏。お客さんの期待にどう応えようかと、毎年違う演出を考えているそうです。今年の演出はですね~、もったいなくて言えません。光る手袋?手品?とにかくですね、演出はもちろん楽しいのですが、5名の打ち手の皆さんがですね、それぞれ味があって。なんというか、演技が素晴らしいていうより「あなたがそのまま、おもろい」みたいなね。最後、皆さんが座っていた毛氈を持ってはけきるまでしぶ~い演技・・・?演技じゃないのか?素?わからん。とにかく絶妙。惚れた。
なんかね、DVD発売予定だそうですよ。興味があるかた、是非観てみてください、でもやっぱり「ナマ」です。(どっちやねん?!)
画聖「雪舟」にちなんだ曲が二曲。今回の演出でけが人が続出したという「雪舟」は一列に並んだ打ち手が独特の振りを繰り出す様はまさに迫力。太鼓と太鼓の間がほとんどない近さに並んでるわけですよ。太鼓について並んだだけでもちょっとした緊迫感があります。その打ち手がいっせいに、また交互に入れ替わり。シャープな動きと振りは白と黒だけで描かれた水墨画を表現しているのですね。「鼠龍(ねずみりゅう)」はパワー。男性の飛び散る汗と、筋肉と、声。いいわ~。このあたりはすでに、ファンと化している私でした。
「最初に前で打っとった大太鼓が、後ろの台のうえに乗っとったじゃろ~。」言われて気付く鈍感な私。「持ち上げた苦労をわかって欲しいよの~。」ほんまよ~。いつの間にのせたんじゃろうか。MCはなかったし、あんな大太鼓うしろで動かしとる気配はどこにも感じられんかったよ。
随所にちりばめられるお客さんをとにかく楽しませようという想い。音を立てず、気配を感じさせることなく持ち上げる大太鼓の重みが、音として想いとして私たちに届いてくるんですね。うん、上手いこと言った、私!(自画自賛)想像するほどに脱帽です。
いまどきな(って言えばいいのかな)テイストの曲もありました。それぞれの技が光る「天翔け」。ちょっとまた変態的な好みなんですが、大太鼓の長撥とチャッパの彼の足、好きです、ごめんなさい。「雷雲」という曲が七曲目、ここでようやくずっと掛かっていた白紗幕が振り落とされます。曲頭は確か、紗前でチャッパのアンサンブル。そのとき私は気付いたのです。紗幕の奥に見覚えのあるセットが置かれているのを。懐かしい。私も、太鼓打ちだったころがあったっけ。で、紗幕が振り落とされ、後ろのセットが姿をあらわし・・・
おぉっ!ふふふん、あとはご想像におまかせです♪
 「小梅」っていう曲、女性三名で笛の優しい音色に穏やかな桶胴太鼓が混ざって気持ちもゆったり落ち着いたところで、トリに「温羅(うら)」。面をかぶり備中神楽より指導をうけたという、所作と演技は見応えありました。面をはずして最後の打ち込みはビビッときました。しびれた~。

温羅②



 長くなってしまいましたが、忘れてはならないのは「古代」という曲。本来、楽器ではない壺・鹿の角などで、おそらく大昔こうやって会話をしていただろうとおもわせるうたの語り部は、このチームの長(おさ)。なるほど、この方が率いるチームだわ、と納得したのです。
 どの曲をとっても、チームの柔軟性を伺い知ることができるコンサートでした。どんだけ書いても書き足りん。このチームに出会えて私は本当にラッキーだ!そしてチームのみんなを連れて行かなかったことを後悔したのです。(でも、みんな予定があったから・・・残念)
 来年30周年を迎えるそうです。楽しみ☆
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小林潤子 | 【2006-02-11(Sat) 14:32:16】 | Trackback:(0) | Comments:(4)
コメント
http://jump.sagasu.in/goto/bloog-ranking/でブログが紹介されていたので、見に来ました。またきま~す。ではでは(^^)ノシ
2006-02-11 土 15:18:46 | URL | BATT #- [ 編集]
拝見させて頂きました。(読んだのは数日前ですが)
我々の公演の内容をこんなにも(それも良いことばかり)書いてくださり大変嬉しく思います。
ありがとうございました。

これから、ちょくちょくGONNAさんのHP見に来ます。

では。
2006-02-16 木 01:27:33 | URL | こぉ~じぃ #- [ 編集]
温羅太鼓のうりゃです!

先日は、打上にまで無理矢理!?参加してもらってお話ができ楽しかったです♪またこれからも宜しくお願いします~。

ところで、来週の土曜日の大阪でのイベント出演はどちらであるのですか?
我々も当日フェスティバルゲートのライブハウスでします!
見に行くことができるイベントなら教えて下さい。

では、では♪
2006-02-17 金 23:08:58 | URL | どうも~ #- [ 編集]
 わぉ!コメントありがとうございます。
次の土曜日のイベントですが、残念ながら一般には観賞できないイベントとなっております。栄子(Mar.)が三味線の方と一緒に出演します。
温羅太鼓さん、大阪に来られるのですか?
むしろそちらに伺いたいと思ったりする私ですが、
なんと、私はその日岡山へ行っております。
(入れ違い…)

 3月に皆で4月のライブ「we gonna 」の宣伝に岡山へ行く予定を立てています。また、詳細が決まったらお知らせしますね。
2006-02-19 日 21:20:20 | URL | 潤子 #- [ 編集]
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