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廣澤寺の下見
 「かーなかなかな…。」蜩ゼミが鳴いている。後ろにうっそうとした林を従え、寺は凛と静まり返ってたっていた。
 松本駅から車で10分ほどだろか、松本市を見下ろす山の斜面に廣澤寺はある。
大きな門をくぐり、石段を登る。途中道脇に流れている水を飲みに来ていた黒アゲハ蝶が三羽、突然の来訪者に驚いたのだろう、風に乗り飛び立つ。
 
 廣澤寺は建て直されて間もないようだ。使われている木の木目がまだ美しい。
ご自宅のインターホンを押すとご住職の息子さんだろうか、若いお坊さんが丁寧に対応してくださり、私たちを本堂へ案内してくださいました。



 木の香りが気持ちいい。裏腹に歴史を感じさせる黒くなった襖には、龍や虎が目を光らせている。
 「この辺を舞台にして、こっちが正面。どう?」
などと300人は座れるであろう本堂の中を話しながら歩いていたメンバーの足がはたと止まる。目に映ったのは今までに見たこともない大きな木魚。
 「叩いてみたい」一同がその言葉を飲み込んだ瞬間。
「叩いてみますか?どうぞ。」
まるで聞こえたかのようなタイミングで若いお坊さんの言葉。さすがこれもみ仏に仕える人の力か、などと勝手に感心しつつ、おそるおそる木魚のバチに手を伸ばす。
「お、重い…」両手で撥を支えつつ巨大木魚を鳴らす。
「ブォクブォク…」鳴るというより響く感じ。
「私も!!」浅岡栄子も果敢に挑戦。木魚に耳を近づけると中で木の気持ち良い音が響いているのよ。
 木魚鳴らしに興じた後は、本堂の中で手を叩いて音の響きを確かめてみたりしながらも、頭の中では10月22日のGONNAの演奏する姿や、お客さまの姿が広がっている。
 
 「ごーーーーん」
「季節が暖かければ外もいいかと思ったのですが、」
扉を明けて庭を眺めていた僕らはビックリ!!
釣鐘が突然に鳴ったのはいいのだが、そこには誰も人がいない。
「??????」
一同の頭に?がよぎり、ここは寺…まさか…!!なんて怖い想像が。その時また何の前触れもなく
「ごーーーーーん」
メンバーみんな目が点。
「基本的に人がつくのですが、人がいない時は電動です。」
 最近のお寺はスゴイ…。ヘンなことに感心しつつ外に出る。
「あ、また蜩が鳴いている。」
10月にはどんな音がお寺の中に聞こえているだろうか?
 虫の鳴き声を綺麗と思うのはアジア人の感覚とか?西洋の人には虫の声は雑音に聞こえる。と誰かに教えてもらった記憶がある。GONNAの演奏が終わってお庭に下りると、虫たちの声が聞こえている。そんなシチュエーションも悪くないな。
間もなく「音のさま」のツアーが始まる。
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川田貞一 | 【2006-07-29(Sat) 11:40:27】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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